もう既に数週間前のものとなってしまった…
07/14P0007-2:夏のカワセミはとても遠かった…
どこに写ってんのかわかんねーな!!
…こうしてカワセミに気を取られる中、左の森から何やらこちらを見つめるものの気配が…
07/14P0008-2:薄暗い森の縁に佇む赤い瞳。背中に散らばる無数の点。
=…あっれ、コイツ、ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)じゃね?!
カワセミどころじゃねーや!ホシゴイ優先!
…と、ホシゴイの裏手に回り込む…が…
ガサガサッバサァッ
07/14P0012-2:…飛びゴイになっちまった…畜生!もっと撮りたかった!!
昨日、学校が終わってから、川沿いを走っていつものパン屋へ行ったんだ。
その途中、「キュキュ、キュ」とムクドリの声。水の引いた川を見ると、わらわらと薄茶色い夏のムクドリの姿。
一瞬コムクドリかとも思ったが、目の辺りに白っぽい部分がある=普通のムクドリ。
おうおういっぱい居るね!とカメラを向け、写真を数枚。
そのうち背後からイソヒヨの高らかな囀りが聞こえ、高いところにいるそいつも数枚。
車に驚いて飛び逃げるムクドリも数枚。
イソヒヨのオスとメスの追いかけっこも一枚。
まあこんなもんか、と移動を再開し、パン屋に着いたらパンを買って外の机でのんびり食べる。
…暫くすると、すぐ傍の地面にスズメが降り立ったので、パンを一かけその傍へ投げる→スズメはサッとそれをくわえて、何処かへ飛び立つ。あれ、ここで食べてくれるんじゃねーの…?
ちょっと寂しい気持ちになりながら、黙々と食べ、貰ってきたコーヒー(自由に飲めるの)も飲みきって、パンの袋と紙コップをゴミ箱へ入れる。机に戻って、撮った写真の確認をしていると、またスズメが寄ってくる。ごめんよ!もうないんだ!
地面からじーっ、じーっと首をかしげてこちらを見上げるスズメ。かわええよぅ…でも何もないんって…!と見つめ合っていると、スズメが飛び上がる。そして着地した先は…机の横に止めた私の自転車!え、ちょ、何その可愛すぎる行動!!
写真!写真!とあたふたしている間に、自転車で相変わらず首をかしげていたスズメは再び飛び上がり…机にon。近ぇwと笑いながら準備完了したカメラを向ける…が…近すぎてピントが合わない!(そして机上で何故か少しずつ胸を膨らませるという行動に出るスズメ。可愛すぎて思いっきり叫びそうになった)まあ、それでも一枚無理矢理撮ったがね!
そして、エサはないと理解したのか、何処かへ飛び立つスズメを見送って、向かいのスーパーへ行くなりしてから帰って…
…カメラのメモリーカードをパソコンに入れたんだ。
そんでそんままデータを取り込もうとするも、何故かコピーが行われない。
あれ、どうした?と一端カードを抜いて、もう一度入れる。なんか「修復しますか(推奨)」って表示が出るが、知らんわと無視。相変わらずコピーはできない。取り敢えず今日撮った写真のフォルダを覗いてみる…と…なんか文字化けしたデータの山に埋もれる写真達。…容量半端ねぇ!
これはなんか壊れてんのか。つまり、さっき出た修復ってのをやるべきなのか。…ってことでカードを入れ直して、表示に「はい」を選ぶ。→データ確認。今日のフォルダ全てすっからかん。
あっれ?!なんか思ってたのと違う!!あの変な文字化けだけ消えるんとちゃうんかい!いや、だが”消えた”なら取り戻せばいいだけの話!世の中にはデータリカバリーという、捨てたデータを復活させる便利なソフトがフリーでも存在していてだなぁ…!!
→ソフト入手→ソフトでファイルから消えたデータを検索→「消えたデータなんてない!」→再検索→「ないっつってんだろ!しつこい!」とソフトに何度もキレられる。(いや、流石にこんな文章ではなかったけど!)
しゃあないから試しにパソコン内全ファイルからフォルダ名検索をしてみるも、ヒット無し。あとは写真を撮ってみたり→データが保存できません。
もうやることないよ、どないすりゃええのん…と母にSOSを出すと、「別のメモリーカードでもあかんの?」という「そういや試してなかった!」な選択肢。速攻でデジカメと一眼(おかしいのは一眼)のカードを入れ替え、撮影→普通に撮れる。…あれ…?もう一度入れ替え。元のメモリーカードでパシャッ→普通に撮れる。…あれ…?!
結局何が何やらわからないまま、家で一番カメラ&パソコンに詳しい父の帰宅を待ち、「データ修復ってのやったら全部消えた」と報告すると、「やったらあかんに決まっとるやん!」…知らんがな!
その後に何も撮っていなければ復活させる手段があったらしいが、多分その手段=リカバリー。それならやったさ!なーんも起こらんかったさ!
…まあ、つまりはもうどうにもならん、と…
ネタに出来そうなのが沢山あったデータだったのがとてつもなく惜しいが、なにか珍しい出会いがあったわけでなかったのは唯一の救いか。
やっちゃいかんことを一つ覚えた。