数日前、弟が「学校の近くの池に茶色い鵜みたいなんおった」と言った。ミコアイサのメスか、カンムリカイツブリか、その辺りだろうと踏んで図鑑をめくっていく
弟「これっぽい」
私「…マガンだと…(東北や日本海側に多い、という説明文を指でなぞる)」
弟「でも日本海側の鳥(=トモエガモ)おるんやろ?」
私「…ごもっともで!!マガンか…そいつはなかなか…」
弟「池から飛び立ったとこから見たんやけど、そのあと木に留まって…」
私「待て。木に留まる?マガンが木に留まるなんぞ聞いたことがないんだが。猛禽じゃねーの?」
弟「首長かったで、猛禽とは違うと思う。なんか留まりにくそうにはしとったけど」
なんかよく分からんくなったので、授業開始が遅い弟と今日実際にその池に行ってみたが、例の鳥はいない。
木に留まる、茶色い鵜みたいな鳥って一体なんなんだろうな…サギだったら弟も分かる筈だし、つまらんな…