多分同じこと考えてる人大量にいるんだろうけどさ…
「忘れな月夜」が本当のエリーザベトの生涯だったんじゃないかな、と。
Märchenは「物語の策者は作為的な嘘で錯落なる幻想を紡ぐ」って文があったり、イドのときのポストカードで羽ペンを持ったベトが居たりする辺りから、全部ベトの作り話って考え方があるじゃないか。
なら、そもそも「窓辺に降り立った君」はいなくて、ベトが妄想で作り出した王子様図だったとしたらどうなるだろうな、とふと。
で、王子様がいたら…な物語がイドとMärchen。
実際のベトにメルツはいない。そんな存在が来るのを待って嫁ぐのを拒んでいたけど、結局来ないからしぶしぶ嫁ぐそして「急に素直に嫁いだと思ったら…結果がこれだ!」
…っていうのを、「永遠の少年」の「幻想の名を騙りそこにある現実」から考えてた。
今までの地平線の中で、否定されてしまった(幻想にされてしまった)現実がNein…ってことはないかね?
まあそうなると、主に「名もなき女の詩」の影響で崩壊していく物語が大量に出てくるわけだが。
Nein、色んなとらえ方が出来そうで面白いな!面倒臭いけどな!